先日はFedora 9にPostgreSQLをインストールしたが、MySQLもあったほうがいろいろ便利なのでこれもインストールする。
現時点の最新パッケージはmysql-server-5.0.51a-1.fc9ですが、これをyumでインストールすると最低限必要なmysqlとperl-DBD-MySQLとperl-DBIが一緒にインストールされる。
# yum install mysql-server
php言語でmysqlデータベースを利用するためにphp-mysqlが必要となるが、Apacheサーバがインストールされている状態では、標準でphp-mysqlがインストールされているので特に何もしなくていい。
もし入っていない場合は以下のようにインストールする。
# yum install php-mysql
サービスを開始する。
# service mysqld start
初めて起動するときの初期化も行われる。
自動起動にする。
# chkconfig mysqld on
テストも兼ねてphpMyAdminをインストール。
# yum install phpMyAdmin
これによりphpMyAdminとphp-mbstringがインストールされた。
httpdに対して設定変更を有効にしておく。
# service httpd reload
そしてサーバマシンでFirefoxなどのブラウザを使いアクセス。
http://localhost/phpMyAdmin/
にアクセスし、mysqlというユーザ名でログインできる。
他のマシンからアクセスしたい場合は、mysqlユーザにパスワードを設定しておく必要がある。